一般貨物の輸送や、製鉄所から出荷されるコイル、パイプ、厚板、形鋼といった鋼材を建設現場への輸送などに携わっています。
ウイング車や平車など大型トラックで千葉県を中心に関東圏への配送や、山口、大阪など長距離の配送もしています。
大きな鉄板や鋼材、鋼管パイプ、精密機械などを輸送する際には、雨に濡れないようにシートをかけるのですが、このシートをかける作業が結構大変で、コツをつかんで慣れるまでは苦労しました。
積み方や固縛の仕方、運転も重要ですので速度をゆっくり、急なハンドルを切らないように細心の注意を払って仕事をしています。私は、普通にルールを遵守して、きちんと仕事をするだけ、特別なことは何もしていませんが、ルールを守ることが安全・品質を作り、お客様から信頼を得て、KBMというブランド力向上にも貢献していくことに繋がっていると感じています。
長距離運転は大変ですが、いろんなところに行けるのが楽しいですし、仕事のついでに、全国のおいしいものが食べらるのも魅力です。

トラックの運行状況や商品の出荷確認などについてお客様からのお問い合わせに対応したり、PCで伝票入力や請求書作成等をしています。
電話に出るときはそれまでやっていた仕事を中断するので、考え事をしながら仕事をしている時は、とっさに頭を切り替えられなくて焦ったこともありますが、最近は慣れてきてお客様とのやり取りもスムーズになってきたと思います。
繁忙期は電話の数も多いですし、お客様とのやり取りも多いのですが、どうすれば業務が滞りなく回せるか意識しながら毎日仕事をしています。忙しい時はお互いに助け合う雰囲気があって、皆さんいい人ばかりです。

元々はドライバ―でしたが、現在は日高営業所の運行管理者として、ドライバーの運行スケジュールを調整したり、乗車前後の点呼、健康管理や教育を行っています。
目的地に荷物を配送したトラックは、必ず出発地点に帰る必要がありますが、空っぽになった荷台を利用して荷物を輸送するための手配もしています。営業活動は電話がメインで、全国の協力会社の方と毎日連絡を取っています。運送業界は横のつながりが強く、ライバルでもあり仲間でもあります。困っている時は誰かが助けてくれますし、逆の立場であれば、助けてあげたいと思います、そんなつながりを大切にする業界です。
新人ドライバーに運転の仕方、荷物の積み下ろしなど、運送業界での仕事のイロハをしっかり教えて、たくましく成長していく姿を見るのも本当にうれしいです。

日高倉庫でフォークリフトを運転して商品の入出庫業務をしています。
商品は一度は目にしたことのある製品の原料なので、責任は重く感じますし、その分やりがいもあります。
お客様・商品ごとに決まった保管場所に保管していますが、500種類以上の商品の見た目はほとんど同じなので、間違えないように、何度もリストを確認しながら作業をしています。
重さが1トンの商品もありますので、安全に配慮しながら商品にキズをつけないように丁寧に扱うようにしていますが、誤ってキズをつけてしまった時は本当に落ち込みました。
キズをつけてしまった商品は返品となり、会社にもお客様にも申し訳ない気持ちで、しばらく立ち直れませんでしたが、先輩社員は、「誰でも失敗することはある」と一緒に原因を分析し、再発防止するにはどうすればいいかを考えてくれました。
ピッキングリストを見ながら商品と数量を間違いなく集めていく作業は、優先順位や段取りをシミュレーションすることが大切で、うまく荷物を積めた時にはスキルアップを実感できます。
「スピード」「正確さ」「安全性」のレベルが高い先輩方の動きを見ながら学び、フォークリフトの運転技術を磨き、安心して仕事を任せてもらえるようになりたいです。